2008-01-01から1年間の記事一覧

082 池内紀『ドイツ 町から町へ』

ドイツ 町から町へ (中公新書)作者: 池内紀出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2002/11/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る

ロスト・イン・トランスレーション

スペインにいた頃(2004年頃)『日本から来ました』と言うと、『ロスト・イン・トランスレーション見たよ』と言われることがよくありました。連れはフランス人にこの映画に関する議論をふっかけられ、知らないというといやな顔をされたとか言っていました。…

パンケーキ

堀井和子のレシピでパンケーキ。重曹とベーキングパウダーを半々で入れている。そのためか、少し薬品ぽいような味がして、あっさりしている。バターミルクのせいでもあるらしい。日本で普通に食べているホットケーキよりあっさりしていて薄っぺらい。そのま…

クリスマスパーティ(一昨日)に、ケーキを焼いた。家でよく母が焼いていたチョコレートケーキだが、型がドーナツ状のものだったためか出来上がりのイメージが若干違った。きちっと膨らんでたのでまあよし。

夕食:圧力鍋で鶏スープを作り、それを元に鶏フォー。圧力鍋の調子が悪くやたらと時間がかかったが、二人して奇声を発しながら食べるほど美味。フォーはゆですぎだったような気がする。a few minutesって何分だよ。 鶏スープの材料は鶏の足、水、長ネギ(エ…

La caza

VHS*1のスペイン語で映画を見る教室で見た。 1966年の作品。監督はカルロス・サウラ。1980年代以降「カルメン」「血の婚礼」などスペイン的なもので人気を博したが、それ以前には実験的な作品を多く撮っており、シネフィルにはそちらの方が評判が高いのだと…

ヴィッキー、クリスティーナ、バルセロナ

ウディ・アレンの新作(公式サイト)。見たのはもう一週間くらい前。二時間弱たっぷり楽しみました。軽快なストーリー運びとおしゃれなのか人をバカにしているのか分からないような音楽と、誇張されすぎたスペイン人の性格と…。 バルセロナについての映画と…

081 Pérez-Alonso, Susana. En mi soledad estoy

前回少し書いたように、かなり読みやすいです。続いてCarmen Martin Gaiteを読んでみて、この本の読みやすさがはっきり分かった。文章もあまり複雑ではなく単語もそれほど難易度が高くないようだし、日本の女性短編作家の作品のような内容なので分かりやすい…

スペイン語の本二冊目

Susana Perez-AlonsoのEn mi soledad estoyを読んでいる。お気楽な表紙(写真参照・Culturaliaの紹介ページからの写真)からはマドリードで働く20代後半〜30代の女性の恋愛模様を小気味よく描く小説、かと思ったが、主に中年女性が主人公で後味の悪い話が多…

スペイン語力の回復を図って、小説を読むことにした。一週間に一冊は読みたいものだが…。それからマイクをようやく入手したのでシャドウイングの録音も久しぶりにしてみたら、発音がかなり悪くなっていた。 そんなことに夢中になっているうちにドイツ語に手…

080 Vicent, Manuel. Son de mar

ようやく読み終わりました。後半が渡辺淳一の小説のようだった。映画よりは小説の方がよいと擁護するつもりだったのだけど、映画も大幅に端折っているもののあらすじは同じだし特に後半の雰囲気は同じなので忠実な映画化かもと思えてきた。 いちばん違うのは…

Son de mar

本を全然読んでいない。ネットはそれなりにしてるけど、そんなにブログを読んでいるわけでもなく、何をしているのか分からないが、二人暮らしとはそのようなものかもしれない(大学にもいちおう行っているし)。 近所の図書館に8ユーロ払って会員になり、ス…

映画祭をやっていたので、四本見ました。 Lluvia (アルゼンチン映画) El amanecer de un sueño (スペイン映画) Lisa Braake (ドイツ映画) Fados (スペイン映画) ドイツ映画は字幕無しドイツ語だったので聞き取れるはずもなく、よく分からなかったけど一番面…

海外に長期滞在するのはこれで三回目になる。今回はダンナに伴っての滞在なので、私が積極的に何かをする必要はない。帰れば気の置けない相手と思う存分日本語で話せる。よって、あまりドイツ語が上達しない。単語は少しずつ増えているし、聞き取れるように…

語学学校のメンバーだが、24人ほどいて、国籍は16カ国にのぼることが分かった。日本人が4人で一番多く、イラン2人、中国、香港(中国?しかし国籍はオーストラリアらしい…)、アメリカ、スウェーデン(アメリカ育ち?)、マリ、ケニア3人、アルバニア、トル…

何もかもが重い。 家にあるポット(元々あったもの)の重さが半端ではない。電気ポット(ティファールのようなもの)の蓋を開けるのにかなりの力が要る。アパートのドアがいちいち重い。ノートが重い。A4ノート160枚入りを欲張って買ったのも悪かったが、ル…

足のケア

足のケア用品をたくさん売っている。「フットケアコーナー」には「フットバス用入浴剤」が売られていた。日本では浴槽がない家はほとんどないのではないかと思うが、ここでは普通のアパートでもシャワーしかなかったりするので、入浴中にフットケアをするこ…

ドイツにないもの

プラスチックのバケツが見あたらず、探し回ったところWoolworth(激安量販店)で発見。ドラッグストアとスーパーにはなぜかなかった。おしゃれバケツ(金属製のもの)なら雑貨屋に売られている。 安い圧力鍋がない。100ユーロを超すブランドものならKaufhof…

語学学校についてメモ。 私が通っているのは、大学附属の語学学校で、基本的にここに通ったあとDSHを受けて大学に入りたい人のためのものらしい。私はDSHを受ける必要もないのだが、値段が安く質が高いらしいのでここにした。しかも、大学の学生扱いになり、…

語学学校三日目。早くも息切れ気味か。 昨日の朝、バスを降りたところでクラスメートのケニア人の女の子が前方を歩いているのを発見した。朝から外国語を話すのがめんどうなので声をかけずに歩いていたところ、突然何かに気づいたような顔をしてその子が焦り…

鶏の胸肉の蒸し物。肉は塩、胡椒、ローズマリーをまぶしておく。オリーブオイルを温めて、にんにく、マッシュルーム、玉ねぎの輪切りを入れて、火が通ったら肉を入れて、じゃがいもも入れる。水を少し入れて、パセリも加え、蓋をして弱火で蒸し煮にする。肉…

語学学校に行き始めた。「会話さえできればOK!会話を鍛えるためには、とにかく友達作ってあとはパーティでしょ☆」というヨーロッパお気楽留学生ノリかと思いきや、超真面目でスパルタな文法中心教育が待っていた。クラスにいる人も、中東からが数人と日本人…

雑感メモ

ドラッグストアが充実している。 野菜が高め(スペインと比較して)。食材はあまり豊富ではないようだ。かといって、ものがないわけでは決してない。 交通マナーを守る人が多い。信号を守るのは基本(横断歩道以外を渡る人は意外に多いが信号はなぜか守るら…

なぜ大学のトイレにコンドームの自販機があるのか

寮とか、大学生協のトイレにはつきもののようです。「トイレに行ってくるね」というのが「準備OK!」というほのめかしだったりするのかしないのか。そもそもドイツはピルが普及していてあまりコンドームは使わないっぽい。連れによれば、病気予防のためにコ…

嫁ぎます

入籍はもう済ませているのですが、明後日式を挙げる予定です。世界的な経済の混乱の中の結婚記念日になってしまうのが気になりますが、これもタイミングというものでしょう…。 結婚後はドイツにしばらく住みます。ドイツ暮らしをつづれたらいいなと思ってお…

FirefoxにTwitterの拡張を入れてみたら死亡した。全ての個人データを削除、再インストールとなり、今はまっさらな気分で使っている。お気に入りも全てあの世行き。救済できたんだろうけど、まあ一回全部削除するのもすっきりしていてよかったかも。悩みの種…

079 関口存男『関口・初等ドイツ語講座上巻』

読書じゃないけど、やっと終わって嬉しいからリストに入れとこう。 よい点 語り口が愉快なので読むのが楽しい これくらい文法をしつこくやってくれて、語学はスパルタしかないことを気づかせてくれる入門書はまれなのでよい 悪い点 新正書法に対応していない…

078 阿部謹也『物語 ドイツの歴史』

物語 ドイツの歴史―ドイツ的とはなにか (中公新書)作者: 阿部謹也出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1998/05/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (22件) を見る

077 町田貞子『続 暮らし上手の家事ノート』

本音を言えば、いつも時間があって思い立ったら好きなことをできるのがいちばんよいのだ。でもそういうわけにもいかない。整理整頓が嫌いだし掃除も嫌いだが、汚い部屋が好きなわけではない(ただし、普通の人よりは気にならないみたい)。いつでも友達を呼…

076 豊田昌倫『英語表現をみがく』

名詞編もあるらしい。絶版かなあ…。英語表現をみがく〈動詞編〉 (講談社現代新書)作者: 豊田昌倫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1991/09メディア: 新書購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る