語学学校についてメモ。
私が通っているのは、大学附属の語学学校で、基本的にここに通ったあとDSHを受けて大学に入りたい人のためのものらしい。私はDSHを受ける必要もないのだが、値段が安く質が高いらしいのでここにした。しかも、大学の学生扱いになり、定期券などさまざまな学生特典が使える。
授業は一日に一時間半が二コマで、平日は毎日行われる。先生は、月火水と木金で交代する。月火水の先生は大変厳しく、常にきちんとした文章を組み立てて発言しなければならないし、格変化にも容赦ない。話によれば、DSHは文法を細かく問われるのでこうした授業内容になるらしい。まだ月火水の三日しか行っていないのだが、今のところ、よく語学学校である「二人で組になってこの絵について語り合い、結果を報告しましょう」みたいなペアワーク、グループワークはなかった。ひたすら文法。例えば、定動詞が二番目に来るとか、東西南北の言い方(日本は中国の東にあります、日本はアジアの東部にあります、など)とか。正しいドイツ語の知識は付きそうだけど、もう少し実践的な言い回しも覚えたい。これは自分で勝手にナントカしろってことなのか。あと、「君たちは集中コースに来ているのだから、夜遊びしないで早く寝て翌日の授業に備えるように!」とかも言ってた。交換留学の子も数人いるようだが、留学=遊びと考えているとがっかりしそう。