日記

京都の中心部も人が激減しているという話だが、私の家の近所はあまり減った感じがしない。保育園は大学の近くなので、学生さんもそれなりにうろうろしている(一人暮らしが多いからだろう)。鴨川も桜が盛りの一時期よりは人が減ったものの、散歩している人は多い。

そろそろマスクが届くはずだ。売られているおしゃれな手作り布マスクより効果はあるのだろうか?閣僚でも安倍さんしかつけていないのが、虚しい。あのマスクを見ると、実家にいた頃、1990年代を思い出す。あの頃はまだ不織布マスクがなくて、喉が弱い父はああいうものをつけて寝ていた。小学校の給食のマスクでもある。あのマスクを見ると、この20年、30年、日本が何も変わらず停滞していたどころか、だんだん弱っていることを実感してしまうので、一定以上の歳の人にとってはがっくりくるものがあるのではないか。