2006-01-01から1年間の記事一覧

早起き、というよりも、リズムが六時間、いや四時間ほどずれているのです。 TSUTAYAが半額だったからいろいろと借りた。授業で聞いた、「僕と未来とブエノスアイレス」をちょうどよく見つけたのでそれと、「キャンディ」と、「バンディッツ」と「勝手にしや…

齋藤一『帝国日本の英文学』

帝国日本の英文学作者: 斎藤一出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (32件) を見る

マーク・カーランスキー『1968−世界が揺れた年(前編)』

1968年当時に二十歳だった著者による、構想十年渾身の作らしい(カバーの裏より)。 ベトナム戦争、公民権運動、チェコスロバキアの政治的変化、プラハの春、パリの五月革命、メキシコのトラテロルコの大虐殺、とさまざまなことが起こった年が1968年であった…

長谷川イザベル『共和国の女たち−自伝が語るフランス近代』

パリのお針子、ブルジョワの令嬢、農村に生まれ育ち小学校教師になった女性、ジャーナリズムで活躍した女性の四人の自伝を元に、各時代のフランス女性の生き方をまとめたもの。冒頭は著者の家族の女性(母や祖母、自分自身)を紹介している。 女性にはろくに…

ギルバート・アデア『ドリーマーズ』(ネタばれしています)

シネマテーク・フランセーズで知り合ったテオ、イザベル兄妹とマシューは事務局長ラングロワがくびになったために、シネマテークが閉館しているのを目にする。マシューは二人からいつか拒絶されてしまうのに脅えており、シネマテークが無くなればもう会えな…

寒い

寒すぎる。冬物を送ってもらったけど、それでも足りないくらい寒い。暖房を入れるべきか。まずは、部屋で履くぬくぬくスリッパを買うのが先かも。なさそう。ヘミングウェイの源流を求めて作者: 高見浩出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2002/11メディア: 単…

正倉院展

関西にやってきてもう八年目になるが、このために名古屋から出てきた母と初めて行った。ものすごい人。一時間待ちを宣言され、実際には四十分程度で入れたものの、中が人人人。ショーケースの中を見れない。二重三重に人が取り巻き、すきあらばと入り込もう…

mumu

ヘミングウェイ関連の本を探す。日本語でもいくらでも出てきて、なんというか、あーあという感じだ。とりあえず伝記的な事実が知りたいだけだから、そんなに詳しい学術書も研究書も必要ないが、エッセイから研究書までいろいろと出ている。ここ何年か、スペ…

Judith Ortiz Cofer, An Island Like You

AN Island Like You: Stories of the Barrio作者: Judith Ortiz Cofer出版社/メーカー: Puffin発売日: 1996/12/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見るプエルトリコ系の著者による短編集。ヤングアダルトなのかな?かなり読みやすい。…

柴田三千雄『フランス史10講』

フランス史の概論をつかもうと読んだけど…教科書的なものを期待していたので難しすぎた。「一般的な歴史観」として著者も書いているわけではなく、あとがきにあるように、著者それぞれの見方がにじみ出た通史、であるわけで、手っ取り早く歴史をざっくりつか…

ギルバート・アデア

パリの五月革命関連の情報を漁っていたら行き着いた。『ポストモダニストは二度ベルを鳴らす』という本のタイトルには確かに聞き覚えがある。もろにポストモダンでしちめんどくさそうなのであまり深入りしたくないけど、『ドリーマーズ』は読んでみようかな…

結局行きました

寝る前珍しく頭痛がしていたし、本当に行かないかも、と思っていたけど、「これは習い事ではない」と思い直して出かけた。出かけたら出かけたで、パワーのある新しい生徒さんに元気をもらえたりして、よいことがあった。しかし、初仕事にはどのようにアクセ…

April showers bring May flowers

ってのを期待してるんだけど。そう上手くいくかいな。ことわざとか見て人生を考えているようではもはや末期症状だろうか…。

登校拒否

明日通訳の学校行きたくない…。全然今週はスペイン語を聞いてないし、なんだかもう家から出たくもない。行かなければ行かないですごく後悔して自分を責めることも分かってるし、行ったら行ったで刺激を受けてがんばらねば、と思えるんだろうけど。そしてその…

目が痛い

ネットに貼り付いている。スペイン語用メールアカウントに、仕事のオファーが来ていたが怪しすぎる。会社名をグーグルで探したがもちろん存在せず、差出人のアドレスはヤフー。いったいどこからアドレスを知ってメールしてきたんだろう。 泣くと気分がよくな…

制裁

poner sanciones 制裁を科す levantar sanciones 制裁を解除する 冠詞はよく分からないのでまた見なければ。北朝鮮絡みで物騒な単語ばかり増えていく…。「核実験」はensayo/test/prueba nuclearとさまざまな言い方がある。「核兵器」もarmas/armamentos/arce…

さっき、スペイン在住日本人のブログを見つけてつい夢中になって読んでしまった。スペイン語で書かれたものを読んで夢中になってしまったことはそういえばない。そういう風になるのが目標ではある。 言葉は必要なときに必要なレベルだけ使えればいいと思って…

昨日はあとから考えれば一日二十四時間のうち、二十時間程度寝ていたようだ。そして夜中の十二時に目が覚めてから朝まで起きていて、その後就寝。 今日は(つまり、起きてから)ドイツ語のCVを書こうと悪戦苦闘した。考えてみれば、日本版ワードで打ったファ…

池内紀『姿の消し方』

姿の消し方 幻想人物コレクション作者: 池内紀出版社/メーカー: 集英社発売日: 1998/11/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る最近二ヶ月くらい本の感想を書いてなかったから、何書いていいのか分からん。おもしろい/おもしろくないで切るの…

土曜日の勉強会は予想外にアットホームな感じだった。メンバーがほぼ固定しているし、少人数だからか。久しぶりに年の離れた人とばかりお話ししたので若干緊張したけど、いろいろなお話が聞けてよかった。 昼は友達の写真を見に行った。いろいろな人の写真が…

世の中には

いろいろな人がいる。信号について調べていたら、こんなページを発見。 http://www14.cds.ne.jp/~signal/ ウィキペディア日本語版の信号の記事もなかなかすごい。

管啓次郎『コヨーテ読書』

コヨーテ読書―翻訳・放浪・批評作者: 管啓次郎出版社/メーカー: 青土社発売日: 2003/03メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見るフランス語や英語やスペイン語からたくさんの本を日本語に訳している翻訳者であり、またクレオール研…

某勉強会の予習を怠っていて、結局前日。もう徹夜かなあ。でも、さすがに何もせずに行って何もやってませーんすみませーんというわけにはいかない。どこまで進むのか、どんな雰囲気なのかも未知数なので緊張する。 最近、新しく人と知り合うことがあまりなく…

スペイン語検定

またも関西外大。今日は入試説明会を開いているようで、女子高生がたくさんいた。やはり女子が多いようだ。そしてなかなか華やかな子が多かった(今風、と言うべきかもしれない)。 テストはあいかわらずB4の紙表のみに印刷、左半分が和訳で右半分がスペイン…

スペイン語検定の帰りに髪を切った。すっきり。髪を切りに行くと、二、三ヶ月に一回はやっぱり行かないかんな、と思うのだが、すぐ忘れてしまいめんどうになって半年に一回ペースになる。 美容師のお兄さんは調子のいい人であった。調子よく黒髪の手触りを褒…

文学から遠く離れて

昨日は通訳の学校のあと、はるばる京都まで某学会に行った。学部生の身分で行ったので門外漢気分を満喫したが、最近あまりアカデミックな雰囲気に良くも悪くも触れていないのでよい時間を過ごせたと思う。 シンポジウムで二人の先生方のお話を聞いた。お二人…

先月三週間ほどドイツに滞在した。ドイツの印象はぺらぺら、だった。その魅力のなさが、戦争でずたずたにされたあげく、「愛国心」を持つことを禁じられたことにあるのではないか、とも思った。フランス人のショービニスムには正直うんざりすることもある。…

"nuclear"の発音が出来ない。lとrを逆に発音してしまう。nucrealになってしまう。

のんびり

何もしていないが、何かと焦っている。 昨日の夜も情報収集をしていて、寝るのが遅くなり、起きるのも遅くなってしまった。まずは連絡を取ってみることが先なのだがただただ画面を見つめるだけだ。外国語でメールを書くのは、書き始めるまでにずいぶん気力が…

忙しいってこともないけど、一日大学にいて帰ってくると、今回の旅行で世話になった友達にメールを出そう、という気が起こらない。外国語でメールを書くのはとても骨が折れる。日本語漬けになって日本で暮らしていると、外国語で過ごした時間のことがうまく…