2008-01-01から1年間の記事一覧
『イラク−狼の谷』の感想で、結婚式にアメリカ兵が乗り込み死者多数というエピソードがあったと書いた。いやまさか、そりゃ誇張ではないか?と思ったのだが。映画では、警備の暇をもてあました米兵たちが、祝砲を聞いて「来たぞ、テロリストだ!」と半ば狂喜…
取り付かれたようにトルコ情報を集めていますが、東京に来てから2つトルコ料理屋に行ったのでメモを。 池袋のカッパドキア http://r.gnavi.co.jp/g186100/ http://www.cappadocia-tokyo.com/ 例の如くベリーダンスも見れます。わたしが行ったときはやってい…
ギリシャ正教の聖地アトス山で散々な目にあい、トルコ四駆走破で散々な目にあう旅行記。まあ、日本から遠く離れて辺境を旅行すればこれくらいの目には遭うであろう、という日本人の旅行者のリアリティがあった。村上春樹の小説の文章と違って、えらく素直な…
古代から18世紀に至る、地中海世界に生きた人々12人をめぐるエッセイ。「イブン・ルシュド」とか「マイモニデス」とか覚えたなーという程度の知識しかないのでけっこう苦しい。格調高いのかけっこう難しい語り口だと思う。地中海―人と町の肖像 (岩波新書)作…
久しぶりに村上春樹を読んだ。村上春樹の話はさりげなくけっこうひどい。しかも、そのひどさが主題なわけではなくて、中心はもっと別のところにある。 具体的な地名や固有名詞が出てくるのに、服装などの描写も細かいのに、登場人物の顔がおぼろげである。 …
トルコの表向きの顔、とはどこまでも親切で人懐っこく、日本人にとっては親日がうれしい人々である。もう一つの顔、とはトルコ内にはトルコ語を話すトルコ人しかいないと少数民族を徹底的に弾圧する強硬な姿勢だ。著者は少数言語話者の調査に赴く過程でそれ…
「地中海地方の言葉を一通り学習」と考えて、いいアイディアだと言葉の数を数えたら10個以上あった。スペイン語、フランス語、イタリア語、スロヴェニア語、セルボ・クロアチア語、アルバニア語、ギリシャ語、トルコ語、ヘブライ語、アラビア語、カタルーニャ…
アーカイブされていた自分の過去のページの過去ログを読む。今もネット大好きだが、2001〜2002年くらいがいちばん楽しんでいたかも。はてなよりもtDiaryの形式のほうが合っていたのかもしれない。あれは文章が少なくてもアンカーがついて書きやすいんだよな…
オスマン帝国崩壊前夜から第二次世界大戦終結に至る世界史の激動期にトルコに関わった12人を紹介する。各章は、1人の人物の紹介と、当時のトルコの情勢の解説から成り、トルコ現代史もおぼろげに分かるしくみ。トルコは新興国としての日本を意識していたよう…
会社の人が貸してくれた。「くすぶれ!もてない系」の連載を一時期読んだりして、おもしろいなと思っていたので、「この本お勧めです」と貸してくれてうれしかった。 女として生きてこなかったひとが、女として振舞うのが予想以上に難しいらしいこと、女に嫉…
「イラク−狼の谷」の感想文ひどいなあ。わかりにくい。職業柄、もう少しちゃんとした文章を書くべきだと思う。 トルコを巡るもろもろを知りたくて、本を一冊買ってきた。トルコが抱える民族問題に切り込んでいるらしい。 他国のマイノリティ問題を知ることで…
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トルコ映画。本国で大ヒットらしい。ものすごいプロパガンダ映画だった。でも、アメリカ大統領が世界を代表して宇宙人と戦っているような映画(「インディペンデンス・デイ」だが、他にもきっと同様の映画に溢れているはず)を普通だと思っているほうがおかし…
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仕事文で必要となる心構えと知識を伝授してくれる。『理科系の作文技術』と重なるところも多い。文章を書くのはそれなりに好きだったけれど、必要な情報を効果的に短く伝える、という訓練はしていない。一度、文法事項のチェックも兼ねて日本語文の訓練をし…
ドイツ語入門には最適。あくまで入門ですが。この本を一読二読しておけば、冠詞類の活用(形容詞変化も含む)の壁は越えやすくなるかもしれない。とりあえず、辞書を引くのには困らなくなると思う。 zu不定詞とか関係代名詞とかその辺まではカバーされていな…
ドイツ語の映画を見ようと情報を集めているのですが、意外にもラブコメディが日本に入っていることが分かった。「マーサの幸せレシピ」がリメイクされたからかな。アメリカ映画ほどこなれていなくて、フランス映画のように洒落た雰囲気はないがけっこう楽し…
ようやく残り半分を見ました。字幕なしでの鑑賞ではあらすじしか分からんわ。シベルがトルコに行ってしまってからは異国の中で一人浮いているように見えた。最後、初めの一時間あれほど反社会的だった二人がすっかり常識的な選択をするところが悲しくあっけ…
エジプトパン*1を焼く。トルコのヨーグルトスープもオリジナルの味が分からないので成功か失敗か分からなかったが、これも成功か失敗か分からない。イーストも重曹も入れない作り方で作ったため、素朴な味わいになった。これに白ねりゴマとヨーグルトとにん…
『発展コラム式中学理科の教科書 第1分野』を読んだおかげで、前に読みかけた時よりは抵抗なく読み進むことができた。式でさまざまなことを表し、理解することができるエレガントな世界を垣間見た。物理を少しでも楽しむためには高校数学をやり直さないとだ…
会社の近くの本屋で見つけたので買った。今日は給料日なのでつい財布の紐が…。アマゾンのレビューなど見ると、読むとジャムが作りたくなるとかそんな感じだったので、いろんな人のおいしい朝ごはんレシピ満載かな、と読んでみたら違っていた。献立は出てくる…
今日は久しぶりに気分のよい晴れた日だったので一駅分歩いて帰った。 晩御飯はささみと卵で親子チャーハンとお豆腐。と昨日作ったトルコ風ヨーグルトスープ…。ミスマッチだけど、大量に余ってるし腐らせるのももったいないのでせっせと食べている。 机の上だ…
昨日、『愛より強く』を途中まで見ていた。字幕をつけていなかったので会話の内容はすべて事前にネットで仕入れたあらすじと場面の雰囲気からの想像に頼るしかなかったのだが、とにかく「痛い」映画であまり集中して見る気になれなかった。 トルコ系の中年男…
夕飯をトルコ風かバルカン料理か、そういったものを作ろうと思っていたけど胃の調子が悪くあきらめる。お麩入りスープとご飯と豆腐で済ませた。
わからん。だけど細かい描写には引き込まれる。テーマとなっているものは全然理解できなかったけど…。それは信仰がテーマだから、と逃げたいけどそうでもないのかもしれない。 いちばんおかしいのはヘイズかもしれないけど、いちばんまともに描かれているの…
理科系の仕事の文章としてよい文章を書くには何に注意するべきか?を懇切丁寧に教えてくれる本。発表の仕方についてまで指導してくれる。パソコン普及前の1981年に書かれた本であるため、文中に出てくる機械が古臭いが(OHPとかスライドとか)、内容は色あせ…
高校物理の本を買ったのだがほとんど理解できなかった。そもそも読み進める根性すらなく…。本屋で平積みのこの本を見て即購入。検定教科書の中身をさらっと説明し、そのあとで発展コラムで現代人が世界標準で必要と思われる知識を網羅している。先に進みたい…
これ買おうかな。でも読んだらどれ一つ満足にできなくてへこみそうやなー。暮し上手の家事ノート (知的生きかた文庫)作者: 町田貞子出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 1995/03メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 37回この商品を含むブログ (20件) を見る