会話のコツ
スペイン語をしゃべるときに気を付けることをメモ。
- 発音編
- 語頭のr及び語中のrrの巻き舌に神経質にならなくても通じる。
- ただし、lはしつこいくらいに舌を歯の裏につけた方がよい。自分の録音したのを聞くとlの音がねちっこいというか大げさすぎるので何らかもっといい方法があるのだろうけど、とにかくLとRをはっきりさせると通じやすい。
- uとoはできるだけ口を突き出すこと。
- iとeは日本語より唇を横に引っ張ること。
- 母音は日本語よりはっきりと発音するようにする。
- 二重子音または子音が連続するとき、合間に母音が入らないように気を付ける。例えば、culturaをculuturaと言わない。あるいはcuruturaと言わない。
- (スペイン中央部)zとci、ceは舌をちゃんと噛む。というか挟む。慣れると、綴りを覚えるのに便利になる。南米の人にとっては耳障りに聞こえるみたい。話している相手の地域次第で使い分けられるのがいちばんいいけどわたしはどうしても噛んでしまう。
- 会話編
- creo queを取りのぞく努力をする。発言内容に自信がないときにとどめる。
- siかnoかで答えられる質問に答えるときに、si又はnoで終わらせず、por ejemplo...とかporqueとかで話し続けるように心がける。
- siかnoかちゃんと答える。no seとはできるだけ言わないほうがいいようだ(つい言ってしまうが)。話がそこで終わってしまうことが多い。
- pueeeeesとかes queeeeeeとかbueeenoooとか言って時間を稼ぐ。
- たとえ話をするときに、その主語にtuを用いる。これは、ドイツ語だったらduも使うけどmanをより使う気がする。
- 話している相手が何人でも基本的に一人と話しているかのように話す(友人とのパーティでの立ち飲みを想定。オフィシャルな場では違うと思う)。
- 命令形の多用に脅えない。外人だからなめていて命令口調なのではなく、もうそういう話し方がデフォルトなんだと思う。
- 話を聞いて欲しいときはちゃんと言わないと全く聞いてくれない。話し続ける相手を一瞬でも遮るために、espera、escucha、miraてのはまあ使いやすいと思う。callate!はさすがに無理だった。これも大人の会話ではもっと違うのかもしれないなあ…。