鴻巣友季子『明治大正 翻訳ワンダーランド』
明治二十年代あたりからの翻訳ものを追った本。黒岩涙香の翻案(翻訳ではない)は何と一回読んでから、読まずに記憶に頼って(!)書いていたものらしい。青空文庫で一冊読んだことあるけど、舞台がロンドンとかなのに名前が「松子」だったりでおかしかった。あれもオリジナルとは全然違っていたんだろうな。
- 作者: 鴻巣友季子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 新書
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