先週の通訳の授業があまりに悲惨だったので、今日はろくに眠らずにスペイン語漬けで挑んでみたところ先週よりはずいぶんマシだった。決まり文句的な言葉(つなぐ言い回し、簡単な内容だが直訳ではなくいかにもスペイン語的な言い回し)が足らないのが弱点だな、と思う。毎週思っているような気もする。
作文に起こしてみると、同じ単語を一つのパッセージに何度も繰り返すし接続詞yで全てをつなぐし、意味ははっきりと分かるかもしれないがかなり出来が悪い感じ。ネイティブにとってスペイン語における作文の巧さは、いかに同じ言葉を繰り返さずに洒落た言い回しで言い換えるか、というのに表れるのかもしれない。やりすぎると嫌みだろうし、そもそも外人に可能なのか。あの発想が出来るようになったとき、少なくとも論説文は理解するのが簡単になりそう。