観光

こちらの友人(日本人二人と香港人)がブリュッセルに正月旅行した。寒すぎた上に汚かったとの話で、あまり楽しめなかったらしい。体調が悪くなったそうなのでそれのせいもあるかもしれないけど、ブリュッセルはイヤになるほど汚いという印象はなかったので、わたしはショックを受けた。むしろブリュッセルのほうが活気があって、移民が大量にいるヨーロッパのダイナミズムを感じられていいと思ったのに…。この街のほうがいいらしい。人それぞれの好みをつくづく感じた。しかし、素晴らしいところらしいドイツに住んでいて文句のほうが多いのではつまらないので、少しでもドイツ好きになるように(別にきらいではないですが)、ドイツ観光することにした。取りあえずは近場から、寒くても行けるようなところから、細かく見ていきたいと思う。
さっそくここ数日近所の城にどうやったら行けるかとか調べている。春になったら、ハイキングにも積極的に出かけようと思う。
ドイツの紀行本とか旅本とかガイドを読んでいて、ドイツは頭のおかしい王様とか、細かいおもしろエピソードが多いなと思った。代表は、ノイシュバンシュタイン城のルートヴィヒ二世だが。おもしろエピソードを頭に入れて旅行したら楽しそう。というか、おもしろエピソードなしでは楽しめるのかどうか…。
あとドイツ史ってどうなってたかと高校の世界史の教科書を読み直してみた。ドイツ好きの人が日本に多い理由を明らかにしたくてたまらない。歴史でおもしろいこと、ポジティブなことを学んでいるからではないかと思ったけど、ドイツ史でいちばんおもしろいというか興味をそそるのはヒトラーだから違うのだろうか。