「火宵の月」
ブックオフに行く。思わずマンガを読んでしまう。ララに連載されていた(今もかもしれない)「火宵の月」を途中まで。線が細すぎてあまり好みの絵柄ではないのだけど中身がなんともララらしい。ララに載っているマンガは両性具有とかあるいは性が未分化とか無性であるとかロボットだとか妖怪だとかと、人間の成人男性との恋愛が多いような気がする。これも、性が分化する時期にセックスをすることで性別が決まるという猫型の物の怪(と書くとあれだが…)と、狐と人間との間に生まれた陰陽師との恋物語である。少年愛要素あり同性愛っぽくもあり、でも人間じゃないし未分化だし、というのでやおいではないっぽい。脇役も、ロリコン?みたいな要素があるしな…。ララは、主に高校や中学での恋愛ものばかりだったマーガレットとかとは全然違う世界だった。今はどうなんだろうな。最近は少女マンガにエロマンガみたいな話も多いようだけどララは相変わらずの路線なのかな。
今調べたらこのマンガアニメにもなっていたらしい。14刊で完結しているようだ。
「っポイ!」も今どうなってるのかと調べたらまだ続いていた。わたしが中学生だった十二三年ほど前に夢中で読んだけどさすがにもう追う気はしないなあ。
- 作者: 平井摩利
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1995/10
- メディア: コミック
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