同居人とmercadilloに行く。衣料品中心の露店が一区画ぐるりに並んでいるもの。毎週土曜日の午前中に行われているとのこと。かなりの人出だった。普段は見かけないジプシーらしき女の人が何かを通行人に売っていたりもした。同居人には、「スリが多いからバッグに気をつけろ」と言われる。
露店は下着、靴下、パジャマ、鞄、靴、ジャージの上下、女物衣料が中心だった。何かが違うスヌーピー柄のパジャマ、アディダスの靴下、リーバイスジーンズなど売られていたが間違いなく全て偽物。同居人が「あれはリーバイスだけどここのはだめだ、オリジナルじゃないから」と言っていた。香水店もあったが、横流しなのか薄めているのか偽物かどれかとしか思えず、買う気がしなかった。下着類、衣料品は破格なので、靴下などはここで買うのがいいのかもしれない。モロッコ人風の夫妻がやっているスカーフ屋で(偽物の)パシュミナもどきを買う。6ユーロ。他の店では似たようなスカーフが全て3ユーロで売られていることにあとで気づき、だまされた気もしたが少し豪華な雰囲気で大判だったのでいいことにした。同居人もいろいろと買っていた模様。洋服を露店で買う感覚はよく分からないけど、かわいいのも売っていたしちゃんと選べばいいのもあるのかも。もう少し寒くなったら手袋やマフラーも売られるのでまた行こう。
夜は友達も誘って家でtortilla de patatasを食べる。そのときの話題から始まって、その後移動ディスコに行ったりバルに行った時にもずっと、「眉毛がつながった人(unicejo)」とか「なよなよした男性(metrosexual、意味はもしかしたら違うかもしれない)」とか「体つきがいい男(tio bueno)」とか「ボディビル(culturismo)」とかその他性的な言葉について学び続けた。家で学んだのは「二重あご(papada)」とか「遊ぶのが好きで家にあまりいない人(pingo)」とかそのような単語ばかりだが楽しい。