CPE対策

面接が明後日に迫る中、初の面接模擬試験。かなりだめな感じだった。とにかく自信がないように見えるのがよくないらしい。あと不定冠詞を入れないで話してしまうらしい。書くときにはかなり気をつけているのだけど、話すとなるとwhen I was a child...みたいな簡単な文ですら冠詞を忘れてしまう。
パートナーのスイス人は多分まだ19歳くらいで、英語圏に住んだことはないらしいがかなり流暢だった。発音もよさそうだし、若いというのは素晴らしいな…。うらやましがっていても仕方がないので彼女のよいところで真似できるところを挙げると、まずIt is a very difficult question!とかそういうのを多用して時間を稼ぐ。それにより、流暢に聞こえるし、考える時間も作れる。さらに、Definitelyなどの副詞をうまいこと使う。こういうのは実際に英語圏の人と話して身に付けると効率よく、自然に覚えられるんだけど、私のような環境にいる人には難しいので勉強するしかない。
今日受けたアドバイスまとめ:

  • 冠詞(特に不定冠詞)を忘れないようにする
  • 確信を持って、自信を持って話すこと。というよりも、そういう態度を取ること。ためらいがちな態度はよくない
  • 話さないよりも話しすぎた方がよい。がんばってたくさん話す
  • 沈黙の時間を作らない。そのためにoh, it's a tricky question!などのつめもの用フレーズを使うこと
  • 自己紹介の段階から、話しまくる。できるだけ具体的な情報を提供すること(出身地の場所、特徴など。日本から来ましたで終わらないこと)
  • ニュースの話をするときも、今日読んだニュースの話など、具体的な情報を述べて、本当に興味があって目を通していることをアピール
  • 表現がネガティブなので、ポジティブに話すこと

なかなか難しいがまあがんばろう。
そのうち私の実力をわかってくれるはず、という甘い態度が実によくないってことは分かっているので、ここらで最初から相手をノックアウトする効果的な情報の出し方を学びたい。最初から「こいつはなんかよくわからないがすごそうなので話を聞いとこう」と思わせないとなかなか相手にしてもらえないので。悪気があるわけじゃなくて、そういう作法なんだと思うが、慎みの文化圏から来た人間にはなかなか辛いものがある。
ところで外国語をずっと使わなければいけない環境にいると、病気になりやすくないでしょうか。もちろん環境の変化もあるけど、抵抗力が落ちるような気がする。