急遽夫とロンドンで遊ぶ。突然思い立ったのでロンドン到着は五時半…。まず下宿先を見てからテムズ川沿いを散歩。夫はロンドンにしびれていた。確かにいいところだよね。都会の良さもあるけど自然も多い。テムズ川みたいな大きい川が街の中にあって、川岸で楽しめるのは最高だ。川岸のパブで水鳥を眺めながらビールを飲んだあと、イーリング・コモンまでひたすら歩いた。途中ホームセンターがあったので寄って、アルファルファか何かの種を買う。一週間で食べられるらしい。
テムズ川沿いからイーリング・コモンまでは大通りを歩くだけなので散歩ルートとしてはいまいちだった。
イーリング・コモン駅前のセルビア?料理店MUGIでチェバピを食べる。サラエボではチェバプチチという名前だった気がするけど、同じものだった。6ポンドか7ポンドで肉大量+薄いピタパンのようなパン二枚+ポテトフライでお得。食べきれなかった。飲物には店中の人が飲んでいたコーラっぽいものを頼む。スロヴェニア産らしいのだけどやたらとEUというのを強調していた。会社の住所を書くときに、国名のあとに「EU」と入れているのは見たことがない気がする。こだわりがあるんだろうか。味は見た目ほどコーラに似ておらず、子供の頃に飲んだ咳止めシロップのような味がした。まずくはない。
店はこぎれいだしお姉さんも親切だけど、お客さんはほとんどバルカン関係の人だし、飲食店を回る中国人の物売りがやってきたり、店員と客の境目が曖昧だったりと本場感が半端ない。一人じゃ行きにくい。メニューはセルボ・クロアチア語と英語と両方あるのだが一対一対応していないのでわかりにくかった。レビューによるとブレクもおいしいらしいので、食べてみたいけどな…。一人でイートインは厳しいけど、買い食いならまだ大丈夫かも。バゲットサンドも売っている。具はごく普通のハムとかチーズとか。
お店のページをGoogle翻訳にかけたら、「バルカン料理とロンドン一のブレクが食べられる店」らしい。このページをプリントアウトして持って行ったら、英語と現地語が対応しているのでわかりやすくて注文しやすそう。
チェバピはこちらのブログ記事がわかりやすいサラエボでは金属製のお皿に載って出てきたけど、MUGIでは陶器のお皿だった。フライドポテトがついてくるのはイギリスにあわせてアレンジしてたのかな?


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