山路達也『進化するケータイの科学』
この手の入門書を何冊か読んだけど、用語が覚えられない。実際に自分で使ってみたり、説明してみたりしないとやはり頭には入らないのだろうか?携帯電話など、とても身近にあるものなのに。
この本自体は語り口もやさしく、図も適宜あってとてもわかりやすい。索引がついているところもすばらしい。コストパフォーマンスは紙の厚さなどから考えると、あまりよろしくない気がする。
こういう最新技術の本は半年位するともうすっかり古かったりするのでどうしたものかと思う。技術者の人々は、どうやって情報を入手してるんだろう?やっぱりネット?でもネットだと、玉石混合というか、情報が多すぎるしその中にノイズも多すぎるし、なかなか精度の高い情報を集めるのが難しいように思う。そのへんのリテラシーってのはどうしたら身につくのかな。
進化するケータイの科学 つながる仕組みから最新トレンドまでケータイを丸ごと理解する [サイエンス・アイ新書]
- 作者: 山路達也
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2007/04/17
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (16件) を見る