アマロ神父の罪(El crimen del padre Amaro)
映画の感想を書いたブログで見ていたのでアマロ神父がイヤなやつであることは知っていたけど、ここまでいやな話とは…。強引に世の中を渡っているベニト神父の俗っぽさなど消し飛ぶ狡猾さと冷たさ。なのに要所要所でキラキラと涙を流すところがまた。最後にはベニト神父は善人に思えてくる。
禁じられた関係ほど狂おしくエロだ、などと中盤思っていたのも消し飛ぶイヤな話ぶり。映画としては最近見た中ではいちばんよかったのだけど、なんだかどんよりしました。
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