英検二次(一級)

受けてきた。隣と前は高校生としか思えない若い人でこういう人もいるんだなと思う。扱われている内容そのものがけっこう難しいから、高校生で一次を突破するのはかなりのものでは。と思ったら、隣の男の子の受験票の写真が、歯を見せた爽やかな笑顔だった。これは日本で育った人ではないと確信する。他は二十代三十代四十代の女性が多かったが、たまに年配の方もいた。
待合室に入室から一時間ほど待たされて試験室の前に通される。先ほどの男の子が面接官と談笑する声が聞こえた…。
面接はまずは面接官の自己紹介(名前を言うだけ)があり、本人か確認される。面接官は日本人とネイティブ各一名ずつ。その後二、三のやりとりがあり、面接カードを見るように指示される。そこには五問の題目が。そこから一分でお題を決め、一分後に選んだお題を言ったあと、スピーチスタート。二分間では落ちまで届かなかった。その後、面接官による質疑応答があり、これも時間制限があるらしくタイマーの音で終わりを告げられた。最後にこのあと何するの、などの簡単な会話があって終了。
やっぱり緊張した。そしてところどころスペイン語が出そうになりながらしどろもどろになった。多分無理だろうなあ。英語はもっと速く話せるようにしなければならない。もちろんこれは英語に限ったことではないけど。西洋系の言語は無視される前にいかに堂々と自分の意見を述べるかにかかっている気がする。のろのろしていると置いて行かれる。