ついに髪を切った。実家に戻るとたまに行く美容院で切ったが、やはり大変軽くなった。「鎖骨より長いくらいで、前髪を長めに作って欲しいのですが」と言ったら「重くなっちゃいますよ」との事で少し変更。日本人に戻ったかもしれない。と同時に、メークの粗さや自分の顔の欠点が浮き彫りになるような気がした。繊細な髪形には繊細なメークが必要みたいだ。あと、周りと同じような雰囲気のカットになることで、顔の差が逆にはっきりするのかもしれん。カットそのものはけっこう気に入ったけど、少なくとも迫力は失われた。少し残念だ。
「軽さ」「ナチュラル」「柔らかさ」みたいのが髪型のキーワードっぽい。スペイン他で黒髪のまとまりすぎる重たい質感が珍重されたので、毛先くらいに軽さは欲しいけど、他はとことん重くてもよいかなーと思ってたけどそんなの雑誌のどこにも載ってない。まず色を抜かないのがありえない。あまり加工しまくらないで、何もしないでも黒髪ストレートの髪質を生かせないかと思うが、ところ変わればというか、自信持てる部分だったものが矯正対象に変わっちゃったみたいでなんだか悲しい。でもせっかくだから髪は天然のまましばらく大事にするつもり。