日本のお茶を知る会、のようなものに行く。和室がしつらえてあるかと思ったら先生は普通の机を前に、いすに座ってお茶を点てていた。お湯も電気ポット。風情は全くなかった。先生も、次回するときには道具をいろいろと持ってくるつもりだ、とおっしゃっていた。久しぶりに日本人の目上の方とお話をして、日本流人付き合い、と言うのを何となく思い出す。話に入れなくなったからといって突然その輪から抜けてはいけないこととか。
そのお茶会に韓国人の男の子も来てたので少し話す。確認してみたら、友達の友達だった。スペイン語で話しているとはいえ間の取り方とか、話すときの体の距離とか、ああ東洋の文化だ共有している、と感激する。韓国や中国の人はほとんど知らないけど、男の子は日本人より目に力があるような気がする。日本人はだるそうだったり弱そうだったりするような…。