久しぶり

気づいたら二年以上放置していました。産後疲れなのか年齢による体調の変化なのか分かりませんが、体調が悪い時期もありましたがそれなりにやっています。
前に良くのぞいていたはてなを数年ぶりに見たら、「二十周年」とあって、そういえば自分も書いてたなと思い出して戻ってきました。
1999年にレンタル掲示板を始めて、ホームページ上の手打ちの日記からt-Diary、はてなと日記めいたものを書いてきましたが、ネットで何事かを書き始めてもう二十年近くなります。四年前に子供が生まれて生活が変わってしまい、自分のために使う時間がなくなってしまったのが更新が止まった主な原因ですが、何も書かなくなったのは、でもそれだけではないです。すっかり自分で何か発信する気がなくなってしまった。Twitterも閉じてしまったしFacebookも友達と連絡を取るため、メッセンジャーを使うために残しているようなものです。Instagramも、iPhoneをやめてガラケーにしてからほとんどアップできていません。
私は人の日常生活をのぞくは好きで、友人のInstagramのみならず、見知らぬトラック運転手の愛妻弁当とか、ギャルっぽいお母さんたちがかわいい子供たちや自分のファッションやキャラ弁を上げているのまで見てるのですが、今の子供がいる日常を人に見せる気にならない。人に訴えたいこともない。お弁当を頑張って作った日は、写真を撮って見せて、誰かにおいしそうとかすごいとか言ってほしいと思うときもあるけど、特に参考にもならない弁当だし私の得意分野でもないので、まあいいかなあと思ってしまう。
子供がいる生活がつまらないとか、そういうことはないです。写真も上げないけどかわいくてたまらない。いなくなったらと考えるだけで涙が出ます。でも、ネットにいろいろと発信したかった自分の人生は終わってしまったのかもしれない。子供が生まれて、はじめて人生が始まったように思うという人も多いんだと思うけど、私は、今までの私はとりあえずそこで終わったと思う。
母親や家事をする人としての私は、他人に何かを発信できること、したいことはほとんどないらしい。子供のかわいさも、家族で盛り上がっていれば満足するし、料理とかもそう。あれだけ何かを書きたかったのに、母親になったら発信することがなくなってしまったの、残念ではあるけれど、気が楽でもあるからまあいいかと思っています。
今後は言葉とか、観光の仕事関係で何か発信出来たらいいとは思っているので時々戻ってくるかもしれません。一応はてなは残しておこうと思っています。