ドイツ語は辞書があれば読めるようになったけど、聞き取りができない。名詞の性をちゃんと把握していないこと、Nebensatzだと動詞が最後にやってくるのに未だ慣れないこと、分離動詞が理解できないこと、が主な原因だと思われる。ドイツ語は動詞や名詞の数が異常に多いように見えるが、基本動詞+分離前綴り非分離前綴りの動詞、たくさんの基本的な名詞が連なった名詞、名詞や動詞からの大量の派生語から成っているように今のところ見える。多分、基本的な単語を叩き込めば、かなりの割合が分かるようになるのではないか(アウトプットはまた別として)。
最近ますます謎だと思うのだが、なぜ西ヨーロッパの人々は一般的に、あんなに文法軽視なのか?そしてなぜ文法軽視なのにあんなにしゃべれるのか?話すことが至上目的であればあれで問題はないと思うけど、書くときに困らないのかと。読むのはなぜかよくできるし。というか、正確なことばを話したいとは思わないのかしら。短期間でペラペラ、というのが何にも勝るわけじゃない。同じペラペラでも、文法がきちっとしている人とそうじゃない人は全然違う。