No se lo digas a nadie

ペルー映画。Jaime Bayly原作。Jaime Baylyらしく、ゲイの若者を主人公にしている。幼い頃から男らしくなく、マッチョな父に男らしさの手ほどき(無理矢理)を受けながらも期待する人間になれず、苦悩する…といっても苦悩よりも行動が先に立つという印象が。男友達など実は男も好きな男性には出会っても、彼らは男遊び(?)はそのうち止めてまともな家庭を築くという信念がある。主人公にはそれがない。
まあぐだぐだな印象も受ける映画だけど、80年代に流行っていたらしいスペイン語の曲が全編に流れて好ましい。それにしてもラストが意味深。