久しぶりにカラオケへ。外国語の歌ばかりだったけど踊ったりして楽しかった。注文の品が届かなかったり部屋やリモコンが不潔だったりと不満もあるけど、もうあの場所は使わないだろうし、楽しければいいか。
最近の日記の文章が適当すぎだ。もっと気合いを入れてホームページ作ってた頃のログがないのが残念だ。ほんとどこに行ったんだろうか。あんまり見たくない文章も多いような気もするしそもそもあまり記憶がない。
もっと風景にも空気の匂いにも、感覚を働かせて暮らしていた時期があった。今だって、例えば、赤く染まった近所の並木や、風の冷たさに何事かを思わないわけではない。でもそれを追求して文章に起こすよりは、葬り去るほうを選ぶだろう。それも無意識のうちに。それでも、わたしはエッセイのようなものを書いてみたいとぼんやり思うことがある。言葉を使う仕事をしたいとはずっと考えていた。でもわたしは自分で生産する側には回ることはないように思う。異国か異郷に関して何か書きたい、そこを文章のかたちであれ、実際に訪ねるのであれ、何らかのかたちで知りたいと思わせるようなものを書きたい、とは一つの夢なのだが、それはまさに夢で終わるものかもしれない。