各種用事をこなすため、名古屋駅をうろうろとする。あ、その前に整形外科に行って一月前の捻挫(未だに痛んで曲げられない)を見てもらった。「こりゃ折れてるわー!」といわれびびるがただの捻挫だった。足を固定する便利なバンドを処方される。
名古屋駅では久々に日本の流行など見てみよう、とデパートの店を一通り見て回った。女の子の服は、「女の子っぽい」服が多いなーと思う。肌見せ、色気狙いの服ももちろんあるけど、そういうのと一線を画した「普通の服」というのは女っぽい、というよりは女の子っぽい感じ。セシルマクビーに初めて入場したが、肌見せ服に、細かな裏地がいくつも装着され、スペインの「肌見せときゃいいでしょ乳首くらい透けてもブラ見えてても」という勢いとは違う細かな心遣いを感じた気がした…。
本屋でWithを適当にめくっていたら、色気特集、恋愛マナー特集があっておもしろすぎたので迷わず購入。これは留学時代の異国の友人に意見を求めたい!と無駄に盛り上がるが、「色気」のスペイン語訳が分からない。それにあたる言葉って聞いたことがない。スペイン人見て「この子は色っぽい」と思ったことはない。12,3歳の子はロリータ的な妖しさを感じさせる子がけっこういるけど、大人にはいない。気合いは感じるし美人だと思ったことはもちろん何度もあるのだが。と思うと、日本流の「色気」には儚さとか弱さとかが不可欠?という気もしてくる。
恋愛マナーは「彼の話を楽しく聞いてあげる」とか「お酒をついでくれるとかご飯を取り分けてくれる」とかやっぱりそれか?と思ったり、そういうのは例えばスペイン人に実行したらどうなのか?という疑問が。新鮮で嬉しすぎる人もいるだろうけど、「女性に人前で優しくするのはこっちの仕事なのにそうされると困る」と思う人もいるだろうな。とりあえず、男性側がこれを求めたらスペイン人の女の子は絶対寄ってこないことは確実だと思う。明日久しぶりに友達に会うから雑誌を持って行ってペルー事情も聞いてみよう。