左下の親知らずを抜歯。今回も前回と同じ先生とインターンのペア。前回よりもインターンに修行をさせる目的があったらしく私の頭の上でやいのやいの言いながらの施術に。不安を煽るからやめてほしい。麻酔の注射も数回に分けて行われ(それじゃ少ないでしょ、もう二ミリ!とか)、骨もなかなか削れないし、先生のお叱りの言葉が飛ぶたびになんでもいいから早く終わらせてください、という願いが頭をよぎる。私は一人の患者というよりも抜くべき歯の付いている口でしかないような気分になった。器具の使い方が分からないとか他の患者のカルテが見あたらない話とかも治療しながらしてるし・・・
歯根が骨にがっちり食い込んでいたので歯は四分割された末に抜き取られ、前回よりも苦痛が大きかった。麻酔が切れたあたりでひどく痛くなり、ロキソニンを飲む。またそれも切れたあたりで水を飲んだらしみて仕方がない。
一眠りしたらよくなったのでインターネットでスペイン行きの航空券を予約。片道はすでにないので、往復の安いものにした。それでもあと四席。予算を二十万くらいに上げれば、まだまだあるんだけど。