DELE Nivel Inicial

DELE初級の試験を受けてきた。intermedio受けないの?と聞かれたけど、全く自信がないし一回の受験料が高いので落ちたらもったいないし初級のinicialの方を。
京都会場の場所は京都産業大学の外国語学部だった。剣道の試合に向かう高校生に押しつぶされながら叡山電車で向かう。二軒茶屋駅からは土曜日でもスクールバスみたいのが運行していたのでそれに乗って行った。おかげで八時半の集合には間に合う。

  • inicialの人数は、二十一人だった。intermedioはもっといたと思う。superiorは分からない。
  • 試験監督は面接官でもあるスペイン語話者と助手のような日本人女性で、全ての指示はスペイン語で出される・・・予想していなかったのでものすごく動揺してしまった。
  • 八時半前に、いったん準備のために集合した部屋から出され、また元に戻されて指示を受け、九時に開始。
  • 九時から十時半まで、Prueba1(読解)とPrueba2(作文)を連続で。途中で区切りはなし。問題の中身はネットに乗ってた過去問*1と構成は全く同じだった。作文は、記入式が電力会社?のアンケートを埋めるもの。選択作文は、長期外出中に子供の世話(具体的にご飯をいつあげるか、とか)を頼むという内容か、留学中に知り合った友達に、留学先を旅立ってから国に帰るまでの道程と、家族の様子、留守中の変化を知らせる、という内容を書く。時間が足らなくなった。
  • 十時五十分に再び集合し、十一時から十二時十分までPrueba3(リスニング)とPrueba4(口語表現みたいの)を連続で。両方とも過去問と同じ構成。会話を聞いて、何について話しているか写真を選ぶ、という問題の写真が見づらい。それから、解答用紙に誤植があってびっくりした。音声はけっこう聞き取りやすかった。
  • 二時半から口頭試験で、二時に集合がかかったが結局控え室に入れたのは二時半だった。ロールプレイの状況を説明したカードが一枚、台詞無しの五コママンガ(両親が出かけている間に子供たちが暴れて怒られる、というような内容)の紙が一枚、白い紙が一枚、それとエンピツを渡され、十分与えられてその間にストーリーなどを考える。辞書の使用は禁止。
  • 面接はネイティブ二人と。一人が点数をつけて、もう一人が面接をする。まずは面接官が自己紹介をして握手をして挨拶。それから椅子に座って、問われるままに自己紹介。名前、生まれた場所、職業などを聞かれ、それに関する質問もされる。いちばん好きな都市はどこ?とか。あと、スペイン語学習の経験も(場所、期間)。その後カードを用いた面接。これはスムーズにいったけれど、五コママンガはけっこうしんどかった。いきなり単語を間違えたりした。スムーズに、物語を語るように話さなければならなかったみたいで一度やり直し。でも助け船も出され、何とか終わる。

結果は二、三ヶ月後。拘束時間が長かったし、ぐったりしてしまった。

*1:http://diploma.cervantes.es/の左のメニューからmodelo de examen