アントニオ・タブッキ『フェルナンド・ペソア最後の三日間』(ISBN:4791755634)

死を目前にしたペソアの前に、彼の異名人たちが次々とあらわれる。大好きな作家のことを、こんな風に小説に書けるなんてしあわせなことだ。
このところ本業よりもずっとペソアの方が好きだ。どうしたものか。