毎日書くのって意外と難しい。
「日本では今の状況について人々はどう考えているのか、日本人からの生の声を聞きたい」と言われたのだけど上手く説明できず。被災地のことはわからないし、身近なのは西日本にいる家族なので、「不安がないわけではないが、平常に暮らしている」、と言ったら何か不満げだった(ように見えたが被害妄想かも)。だって何ができるのか?少しでも前向きに考えていくしかないんじゃないの?と言ったところ君はここにいて安全だから、てまあそれもあるんだけど…。それは私が海外にいるからというだけじゃなくて、多くの日本関係者がそう思ってるんじゃないかと思う。
私が笑顔で楽しくしているからといって地震原発事故や今後の日本の風評被害やらを心配してないわけではない。戦争や災害で「ややこしい国」から来ている人に今まで何人か会ったけど、明るかったり、楽しかったり、あんまり他の人と変わらなかったりするんだな、と思っていた。出身国が災害や戦争でひどいことになっていても個人個人は楽しいことも悲しいこともあり、一方で国の現況が個人の感情や生活に影を落とさないわけではない、ということがつかみにくかった。今の日本は「ややこしい国」として見られてると思うのだが、そういう国の人なんだからこうだろう、というのは多分あって(私自身がそういうのを考えやすいからそう思うのか)、それにどうこたえるのか、というのが難しい。
取り立てて日本大好き!というわけではなかったけど、これまでは、気が進まないけど、結局住んでみたらいちばん落ち着くし、生活のレベルも高いし、一番満足するのは日本でしょ、という思いがあった。でもそれが今回の震災で怪しくなってきた。とっさに、もしかしたら、私は海外でずっと生きていかなければいけないのかもしれない、という考えが頭をよぎった。そんなことを考えてしまう辺りに日本にいる人との大きなギャップがあるんだろう。