2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

グレーフェあや子『ドイツの犬はなぜ幸せか―犬の権利、人の義務 (中公文庫)』

ドイツの犬はなぜ幸せか―犬の権利、人の義務 (中公文庫)作者: グレーフェアヤ子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/08/01メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

めちゃくちゃだった。実在の国をあんなに茶化すのはどうなのか?さすがに問題にはなっているようだが。ジプシーの音楽が使われている(舞台の村もルーマニアのジプシー集落らしい)がカザフスタンはジプシーとは関係なさそう。 いわゆる非文明国からやってき…

スラムドッグ・ミリオネア

映画館で。アカデミー効果で映画館が大混雑。 最後はいつだって頼りになる兄貴のサリームが格好いいが哀しい。音楽がよい。 途中でスラムが襲撃されるが、あれはなぜ襲撃されているのか?宗教的な争いによるもの?サリームの様子からイスラム教徒っぽい感じ…

語学の仕事について話したときに、技術系専門家からの冷たい視線と語学学徒からの熱い視線のあまりの温度差に戸惑った。語学仕事に憧れる人は技術者と話してみるといいと思った。

Los amantes del círculo polar

日本ではビデオでしか発売されていない。のでもしかしたら絶版かも。 同じ監督の「ルシアとセックス」よりは好きだった。スペイン語は聞き取りやすい(あまり台詞がないため)。アナとオットー【字幕版】 [VHS]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 200…

続いて、サンドラ・シスネロスに着手した。シカゴが舞台。

Mendoza, Eduardo. El asombroso viaje de Pomponio Flato

アマゾン様何でも売っていらっしゃるな。 2008年3月発行、わたしが買った版の帯には第15版、25万部の売り上げ、と言う文句が踊る。よく売れているらしい。 友人に貸してしまって本がないが、適当にあらすじを。 紀元一世紀、特別な効果のある水を求める旅を…

クラス分けテストの出来がひどかった。テストで久しぶりに前のセメスターの同級生に会ったら格段にドイツ語力がアップしていた。もう少し気合いを入れないかん。 先週火曜日から土曜日までスペインを旅行して頭の中はスペイン語のままだったのもよくなかった…

スペインの女性作家の短編集をひとまず二冊読んだ。日本の女性作家の作品(角田光代とか山本文緒を想定)と通じるものもあるけど、通じるだけに別にあえて読まんでもいいかなあという気もした。遠い国の人が離婚問題や四十代独身としての生き方に悩んでいる…

Montero, Rosa. Amantes y enemigos: cuentos de parejas

救われない気分になる訳じゃなくて、思わず苦笑い、といった感じの話が多い。軽いあきらめと共に、人生はそんなに悪いものじゃないと最後には言ってくれる。あるいは、人生はそんなにドラマチックじゃない、と幻滅させる。傾向は似ているが、En mi soledad e…

Haruki Murakami

また性懲りもなく村上春樹を読んでいる。今度は「国境の南、太陽の西」のドイツ語版(「危険な恋人たち」というタイトルになっている…)。日本語、スペイン語に続いて三度目の読書なわけだけど、前回(その1、その2)とはちょっと違う感想を抱いている。世代…

Surcos

1951年のスペイン映画。子だくさんぶりがすごい。とにかく人の数が半端ではない。前半はそればかりに圧倒された。 カスティーリャ・イ・レオンのどこかの村(レオンって言ってたかな?電車はサラマンカ発、バジャドリード経由だった)からやって来た5人家族…

会話のコツ

スペイン語をしゃべるときに気を付けることをメモ。 発音編 語頭のr及び語中のrrの巻き舌に神経質にならなくても通じる。 ただし、lはしつこいくらいに舌を歯の裏につけた方がよい。自分の録音したのを聞くとlの音がねちっこいというか大げさすぎるので何ら…

パンを引き続き焼いている。こちらの小麦粉は日本の小麦粉よりもグルテンが少ないそうで、日本のレシピに従うと膨らまない、ぱさぱさのパンが焼き上がる。グルテンを加えて焼くとよいそうなんである。近所のスーパーに売っているのかどうか分からないが、と…

最近久しぶりにあるブログを読んだら、家族が増えていた。前に読んだときは確か結婚したばかりか一人目が生まれたばかりかだったのだけども。実際に会ったことがない人の生活の変化を追っているのは妙な気分。

カタルーニャ語

ドイツで仲良くなったスペイン人たちがカタルーニャの人で、カタルーニャ語には前から興味があったし、せっかくだから学んでみよう、と冗談半分で始めてみたらそのうちの一人がいたく感激して頼んだカタルーニャ語の本はプレゼントにしてくれたし、最近は一…