2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

057 高橋昭男『仕事文の書き方』

仕事文で必要となる心構えと知識を伝授してくれる。『理科系の作文技術』と重なるところも多い。文章を書くのはそれなりに好きだったけれど、必要な情報を効果的に短く伝える、という訓練はしていない。一度、文法事項のチェックも兼ねて日本語文の訓練をし…

056 清野智昭『ドイツ語のしくみ』

ドイツ語入門には最適。あくまで入門ですが。この本を一読二読しておけば、冠詞類の活用(形容詞変化も含む)の壁は越えやすくなるかもしれない。とりあえず、辞書を引くのには困らなくなると思う。 zu不定詞とか関係代名詞とかその辺まではカバーされていな…

ドイツ語の映画を見ようと情報を集めているのですが、意外にもラブコメディが日本に入っていることが分かった。「マーサの幸せレシピ」がリメイクされたからかな。アメリカ映画ほどこなれていなくて、フランス映画のように洒落た雰囲気はないがけっこう楽し…

愛より強く

ようやく残り半分を見ました。字幕なしでの鑑賞ではあらすじしか分からんわ。シベルがトルコに行ってしまってからは異国の中で一人浮いているように見えた。最後、初めの一時間あれほど反社会的だった二人がすっかり常識的な選択をするところが悲しくあっけ…

エジプトパン*1を焼く。トルコのヨーグルトスープもオリジナルの味が分からないので成功か失敗か分からなかったが、これも成功か失敗か分からない。イーストも重曹も入れない作り方で作ったため、素朴な味わいになった。これに白ねりゴマとヨーグルトとにん…

055 山本明利 左巻健男編著『新しい高校物理の教科書』

『発展コラム式中学理科の教科書 第1分野』を読んだおかげで、前に読みかけた時よりは抵抗なく読み進むことができた。式でさまざまなことを表し、理解することができるエレガントな世界を垣間見た。物理を少しでも楽しむためには高校数学をやり直さないとだ…

054 堀井和子『朝ごはんの空気を見つけにいく』

会社の近くの本屋で見つけたので買った。今日は給料日なのでつい財布の紐が…。アマゾンのレビューなど見ると、読むとジャムが作りたくなるとかそんな感じだったので、いろんな人のおいしい朝ごはんレシピ満載かな、と読んでみたら違っていた。献立は出てくる…

今日は久しぶりに気分のよい晴れた日だったので一駅分歩いて帰った。 晩御飯はささみと卵で親子チャーハンとお豆腐。と昨日作ったトルコ風ヨーグルトスープ…。ミスマッチだけど、大量に余ってるし腐らせるのももったいないのでせっせと食べている。 机の上だ…

昨日、『愛より強く』を途中まで見ていた。字幕をつけていなかったので会話の内容はすべて事前にネットで仕入れたあらすじと場面の雰囲気からの想像に頼るしかなかったのだが、とにかく「痛い」映画であまり集中して見る気になれなかった。 トルコ系の中年男…

夕飯をトルコ風かバルカン料理か、そういったものを作ろうと思っていたけど胃の調子が悪くあきらめる。お麩入りスープとご飯と豆腐で済ませた。

053 フラナリー・オコナー『賢い血』

わからん。だけど細かい描写には引き込まれる。テーマとなっているものは全然理解できなかったけど…。それは信仰がテーマだから、と逃げたいけどそうでもないのかもしれない。 いちばんおかしいのはヘイズかもしれないけど、いちばんまともに描かれているの…

052 木下是雄『理科系の作文技術』

理科系の仕事の文章としてよい文章を書くには何に注意するべきか?を懇切丁寧に教えてくれる本。発表の仕方についてまで指導してくれる。パソコン普及前の1981年に書かれた本であるため、文中に出てくる機械が古臭いが(OHPとかスライドとか)、内容は色あせ…

051 滝川洋二編『発展コラム式中学理科の教科書 第1分野』

高校物理の本を買ったのだがほとんど理解できなかった。そもそも読み進める根性すらなく…。本屋で平積みのこの本を見て即購入。検定教科書の中身をさらっと説明し、そのあとで発展コラムで現代人が世界標準で必要と思われる知識を網羅している。先に進みたい…

これ買おうかな。でも読んだらどれ一つ満足にできなくてへこみそうやなー。暮し上手の家事ノート (知的生きかた文庫)作者: 町田貞子出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 1995/03メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 37回この商品を含むブログ (20件) を見る

月日は矢のように過ぎて

土曜日、高校の友人の結婚式に出席する。お祭り好きとして誘われるまま三次会まで参加…。友人は新郎の友人(酔っ払い)の無理目の絡みにも笑顔で答え、式の采配もはずさない感じでさすがだと思った。新郎も素敵な人だった。おめでとう。 数年ぶりに会った別…

最近気になっていることがいくつかあって、そのひとつは「女子」という言葉なのだが、これはいかなる年齢層が使うものか。男子/女子は高校生くらいであんまり使わなくなり、その後十年位して最近また「女子」をよく聞くようになった。女性誌のつり革広告(…

050 『翻訳を学ぶ人のために』

翻訳をめぐる座談会、実践的な翻訳文法の指南、ジャンル別翻訳の実態、翻訳によって形作られた日本語、日本の文学、翻訳者への道、と盛りだくさんの内容がコンパクトに一冊に!各章ごとに参考文献の一覧もあり便利。また読むべき本が増えてしまった。本を読む…

五十冊読破を目前に進まず。 今日は半休をもらって病院に検査結果を聞きに行く。異常なしということで安心する。スカートのすそのほつれたのをリフォーム屋に出したり、チョコレートの染みがついてしまったワンピースを週末に備えてクリーニングに出したりし…

英語学習をまたしなければならない。英語なんて嫌いだ。とは言っていられない事情があるのだが…。話せるようになれば好きになるのか。何より、ある特定の言語が好きってどういうことなのか。 単語の音を知らないのが問題なのではないかと、シャドウイング可…

049 神崎宣武『おみやげ―贈答と旅の日本文化』

外人にとってかなり興味深いらしいおみやげ文化。会社など、おみやげ三昧だなあ。まさに義理の世界。「みなさんでどうぞ」とちゃんと人数分そろったものを買わなければならないので、小袋に入っているもの、饅頭のように1つ1つ包装してあるもの、そして適度…

眠いが、先週の体調の悪さからは回復。朝食をちゃんと摂ったら回復したらしい。わかりやすい…。パンとコーヒーレベルでも食べなければいけない。 ペドロ・コスタの新作をイメージフォーラムでやっているらしい。こういうのに限って、人で溢れかえって思いつ…

頭痛で調子が悪い。昨日は一週間無理をしたのが祟ったのかおなかを壊して倒れていた。洗濯できたのがせめてもの救い。 トルコのラジオを聴いている。エレクトロ演歌みたいのが絶えず流れている。 Best FM(TIKLA DINLEみたいなことが書いてある部分をクリッ…

048 原武史『大正天皇』

「遠眼鏡事件」が有名な大正天皇に関する評伝。明治維新から国家の黎明期を乗り切り、日本を帝国として君臨する側に作り上げた明治天皇と、大日本帝国として戦争に臨み、敗戦したものの象徴天皇としての治世のうちには日本は経済大国として生まれ変わった昭…

047 エンリーケ・ビラ=マタス『バートルビーと仲間たち』

読み通すのが非常に苦痛。小説はただ物語であってほしい、それがポストモダンしていたとしても物語としておもしろければ好きなのだが。これは個人的な好みなので、書くとは何かについて考えることが好き、とか、バートルビーと言うキャラクターに惹かれてや…