2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日、都内でスペイン人のオフ会に参加して朝まで遊んでいた。全体にかなり楽しんだのだが、その最中、ああ、なんか、わたしだめな感じだと思うことが度々あり、そういうこと思うのは久しぶりだった。仕事でだめなのも新人である今当たり前だと思ってるし、…

タイトルの英語が激しく間違っていたことについ先ほど気がつきました。前に、タイトルをヘミングウェイから引用した、と書いた時点でちゃんと引用元の参照は正しく書いていたようなのにタイトルそのものはそのままだったらしい。恥ずかしい限り… 引用元の短…

デビット・ゾペティ『いちげんさん』

通勤にかかる時間は片道一時間、そのうち本を読める状態なのは三十分くらい。ということは、一日一時間ちょっとは最低でも本を読むことになる。新書一冊読破するのは厳しく、小説も日本語で書かれた短いものなら一冊読めるけれど、翻訳物は無理だし洋書は言…

川上弘美『蛇を踏む』

初めて川上弘美を読む。出てくるイメージは嫌いではないけれどべったりとはりつく感じがだめだわ。 何で読んだか忘れたけれど男性に好かれる女性作家として名前が挙がっていた。どこで読んだんだろう。蛇を踏む (文春文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文…

浦出善文『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』

英語屋としての身の立て方を解く本ではない。ある日突然創業者の英語係兼鞄持ちになってしまった著者の思い出話が大半。だけど、偉い人に随行して通訳をしたり、お客様を迎えたり、そういうときの周到な下準備や心構えなどは参考になりそう。この仕事を著者…

英語仕事に明け暮れているうちに、スペイン語がずいぶんなまった。このあいだ、友達とチャットしたら前置詞がことごとく抜け、時制も間違えた。さっき小説家の書いたブログを読んでみたら少し文学的な表現はもう頭に入らない。危機感を覚える…。

上野久『メキシコ榎本殖民』

日本民族の拡大を狙い、国内の矛盾の解消を求めて海外への移民が盛んになった明治時代に榎本武揚により推進されたメキシコ殖民。調査不足、資金不足などにより早々に殖民団は瓦解するが、残ったものの中には自力で生計を立て小学校を建てるなど、地元の住民…

フィリップ・K・ディック『マイノリティ・リポート』

やっぱおもしろいわディック。と読むたびに思うのに、読んだ内容を数日のうちにすべて忘れてしまうのはなぜ?今までに何冊か読んでいるはずなのだけど、タイトルしか思い出せない。これもそうなるのだろうか。 映画『トータル・リコール』と『マイノリティ・…

川上未映子『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』

川上氏のブログは人から薦められていて、ユリイカの文化系女子の特集でも少しだけ読んだのだけどどうもはまり込めずにいた。口語体(それも関西弁混じりで)がわたしには読みにくく、きっと口語体っていうのはその言葉を自分も持っている人しか楽しめないも…

理系知識を得るために、と週刊アスキーを買うことにした。何か間違っているような気もするが、取っつきやすいので取りあえず。これを電車の中で読むのはあるまじきことだとも思う。でも、電車の中で雑誌を読む、というのは、小説を読むのとも、勉強の本を読…

金土と無理目に遊んで、会社とは関係のない話をしたらとても調子がよくなった(体調はあまりよくない)。せっかく東京にいるのだもの、ちょこちょこ小さなイベントには行ってみようと思った。しかし今週も怒濤のように人と会うことになっている…。不思議なも…

会社の人がよく焼きそばをお昼にもってくるので、うらやましくて麺を買って作ってみている。週アスに載っていたお店の真似をして、麺を入れるときに入れる水をだし汁にしたら、おいしい。全然違う。だし汁が面倒なときには、中華スープの素を溶かして入れて…

語学の仕事はきっと、それを発注している側にとっては必要悪でしかないのではないか。できれば、言葉の壁なんてなければいい。話の分かるもの同士だけで話を通せればそれが一番いい。仕方がないから翻訳や通訳を通す。そして語学のできる人であれば、誰に頼…

怒濤のように会う人がいて、それなりに生活を楽しめるだけのお金を稼ぐことができて、やりたかった仕事ができて、一体何が不満なのか、と思う。人が幸せであることをうらやましく思ったり、それを受け入れられないような人間ではいたくないと思っているのに。

とても久しぶり

ネット環境が復活したのでこちらも復活します。でも誰か見てるのかな? 四月の頭くらいに仕事が決まって、ばたばたと上京してきました。スペイン語やら文学やらからはるかに遠ざかってはいるけど、いちおう語学の仕事なのでそれには満足しています。東京には…

ただいま。はてなに何も書いていないあいだに、就職が決まり、ばたばたと家探しをして引っ越し、混雑や雨を理由に簡単にダイヤが狂って大混雑につながる東京のもろさに苛立ちながら、じょじょに新しい環境に慣れていこうとしています。インターネット工事が…