2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

通訳付き裁判の傍聴に出かける。大きな事件なのか、それとも他の大きな事件が次にあって暇つぶしの人が多いのか、傍聴席は満員に近い。今回が初回だったので、緊迫した弁論が行われるわけでもなかったというのもあるが、予想外に淡々としていた。少し高い位…

ラテンボーイズ・ゴー・トゥー・ヘル*2

「ラテン野郎は地獄行き」か?思ったよりもかなしい話だった。日本公開時にぴあで上映館を見たときには、名古屋では成人映画館でしかしてなかったのでもっと絡みたっぷりの映画だと思っていた。しかし日本版はアメリカ版より短いのでやっぱりカットされてる…

Amazon様とどうしても必要だったのでカードで買ってしまった本のおかげで、今月のカードの支払いが普段の二倍くらいだった。 大学の授業がセメスター制ではないので、今年の前期と来年の後期の授業を組み合わせる「ドッキング」とかいう手法を取っている。留…

昨日友達とずっと話し込んでて朝に帰ってくる。寝て起きてごちゃごちゃとして、もう夜の十時か。 山岸凉子「日出処の天子」四巻までようやく昨日読む。進まなくてしんどいな、と思うのは、名前が覚えられないとか、話がつまらないとかではない。多分、人間の…

西島大介『凹村戦争』*5

いろんなものが引用/参照されている。二人のウェルズの作品はどちらもちゃんとは知らない。知らなくても話の内容は分かるんだけどそういうのがいちいち気になるのは文学専攻に足を突っ込んだためか。

藤野千夜『夏の約束』*4

いわゆる「普通の人々」から少し外れた人々の話。どこかで藤野千夜は、小説を書くときに人称代名詞を使わないで名前を使うという話を書いていた。「彼は」とか「彼女が」とか使わない。そのへんがべたべたとしていない印象を生むのか。なんだかあっさりとし…

エメ・セゼール『帰郷ノート/植民地主義論』*3

セゼールはシェイクスピア「テンペスト」の書き直しで名前を知った。確か"Le Tempest"とかだったと思う。こういう「抑圧されたものによる告発」のような本を読むと、常に他人事としてしか眺められないと感じる。そして、そのような感覚を持った状態で、「ポ…

警察での通訳・翻訳を学ぶ授業に久しぶりに出席。「家を出ていったからだよ」という簡単な文を訳せなくて凹む。「出かけた」とか、「出発した」なら分かったんだけど、「引っ越してしまってもういない」というのはどの動詞なんだか。 担当教官は今までと違っ…

マンガ三昧。坂田靖子と斉藤美奈子を返して『日出処の天子』文庫版四巻分を借りてきた。マンガを読む速さには自信があるけどこれは進まない。話が濃すぎて・・・。二巻分読むものの、頭に入らないからもう一回読まないと理解できないかも。しかしもう一回読…

昼まで寝てしまう。授業に出るべきか否かぐずぐずしつつ、出たのは開始十分後。大学について自転車を停めたら隣の自転車を倒してしまい、その余波で自転車の列が端まで順に倒れてしまう。倒れていく自転車を呆然と眺めてしまった。親切な人が二人、起こして…

歯を抜いた。そうたいした手術じゃなかったみたいで、さくっと終わったのはよかったけど、手術着の緑色をした紙(口の部分だけ丸く開いている)をかぶせられた頭上で、麻酔を打ちながら違う患者の処置について話し合ったりされて不安になった。大学病院だか…

ブラジル・ボディ・ノスタルジア

http://www.momat.go.jp/Honkan/BRAZIL/index.html 東京に行くときにのぞいてみよう。

あまりにもだらけた毎日。詳しく書く気にもなれない・・・。二年前も、毎日誰かと会っては立ち話を二時間し、帰ってからも何もしていない毎日を送っていたわけだが、それと同じくらいか。何もしていないということにかけては、もっと悪いのかも。 印刷物の消…

山岸凉子「天人唐草」

怖いマンガだ、ということで借りてきたけど覚悟を決めすぎたせいかあまり怖さを感じなかった。「泣くほど怖かった」と友達が言っていた別の短篇集は、きっともっと怖くてわたしも泣くのかもしれないが。明日借りてこよう。

眠りすぎ

夕方まで寝ていた。授業には出たけどテキスト忘れていってあまり意味ないし。 授業後生協に行って晩ごはん。その後一緒に食べた人々と大学のそばの蛍スポットに出かける。乱舞、ということはないけど、ちらちらと草むらの間で光り、時に飛び回る姿は美しかっ…

なにがなんだか

留学に関することを先生達がちゃんと理解しているのか不明、というのはどうよ。全てお膳立てされて縛られるよりは、自分で四苦八苦する方がまだマシ、という気もするが。それにしても、先生にも留学生課にも話を聞いたのに、留学制度の全貌がまだ全くつかめ…

夜景を楽しむ

校舎八階の窓から。なかなかに美しいのだが、ちょっと遠すぎ。手前の明るいところは全て団地。暗いところは緑豊かなところ。

ヴィーコ入門

病院の待合室で読書。他に読むものがない状態でなかったら読めなかったと思う。 守備範囲がとても広い人でコンパクトな入門書であるにもかかわらず把握できなかった。ボルヘス経由で、「ホメロス複数説」について知りたくて手を出したけどよくわからず。本人…

自然いっぱいたのしい我が家

何かが部屋にいる、と思ったらそれは蛙だった。確認したら窓はちゃんと閉まっていた。もしかしたら洗濯物にくっついていたのかもしれない。今日は雨の中長時間放置してしまったものを取り込んだから・・・。蛙を出してやるために廊下に出たら、壁に見たこと…

メール

開封通知をつけて送ったらちゃんと返事来た。けっこう即座に。「書類が届き次第、入学許可証は送りますよ。」という内容だったので、留学できるの?できるのかも!油断はできないけど、よかったよかった。来たら即座にもう一個の語学コースの方にお詫びの手…

あーみん劇場

あーみんスレでのサイコ・ル・シェイムネタを探したがひとまず見つからず、これを発見。 http://sunset.freespace.jp/aavideo/2003/ermine/index.html 昨日深夜にマンガを読み返して声を殺して笑っていたけど、黒川とニセ商売屋が大好きだなわたしゃ・・・黒…

サイコ・ル・シェイム米国で公演

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040607-0007.html id:Bonnie16gさんのとこで知る(突然リンクしてすみません)。右端の人がいつも素顔を晒さないメイクと衣装なのが気になる。コスプレで挑むアメリカの方々の写真もあったら見たい。…

お電話

先方の国際交流課に電話。「ファックスしたんですけど」と言ったら、「あら、それは受け取ってないわ」ってうそっぽいんだけど・・・。分からなかった先方の責任者の名前はあっさり聞けたのでよしとしよう。「写真とコピーを送ってくれるなら、それで大丈夫…

スペイン語でチャットするも・・・

日本に興味あるスペイン人の女の子(たぶん)とメッセンジャーをしてみた。ビジュアル系や由貴香織里が好きなようだ。日本好きというと、ゴス系の人が多いのかしら。Gackt大好きらしい。Gacktも由貴香織里も、外国人によるファンサイトはたくさんあったので…

ファド

アマリア・ロドリゲスを借りてきた。貸してくれた人によれば、リスボンの場末などで聞いたものの方が哀愁漂っていてよい、とのこと。借りたCDはパリのオリンピアのライブ収録なので、ショーに徹していて完璧すぎるらしい。

電話

してみたけどつながらない。もう閉まっていたのだろうか。現地時間ではまだ午後五時前のはずだけど・・・。 申込書は発送してみた。どうなるんだろうか。受け入れられたとしても、ビザはどうなるのか。友達はもう来週の火曜日に東京に申請に行くみたい。

雨模様

さぼりまくり。朝四時頃まで手紙の下書きなどしていたのが響いた。意志が弱いだけだが。

J・G・バラード『夢幻会社』

たぶん、聖書の何か(黙示録とか?)に基づいた構成なんだろうなと思ったのだが、分からない。聖家族、救世主、裏切り、昇天(?)等々・・・。ことさらに気狂いを演出しているような語り口とグロさにぐったりと疲れた。グロい長編は疲れる。しかし懲りずに…

物欲

アマゾンを眺めていたらクリックしそうになっていた。引き落とされるのがずいぶんと先だから、意識なく思わず買ってしまいそう。アルモドバルの映画に使われた音楽を集めたCDが欲しいのだがアマゾンは魔法の箱ではない、数ヶ月後に必ず自分で代金を払わなけ…

見上げれば入道雲

あまりの蒸し暑さにエアコンを導入。さっそく手にはあせもができてきた。 降り続くかと思っていた雨は午前中サッと降ってサッと上がり、分厚くて影のある雲が空に広がっていた。夏の雲と言うには少し湿っぽすぎる。でもかたちはしっかりと入道雲。